神の原理・その一の神は高橋信次先生は、「神」について次の様に書いておられます。(神の原理) 一体神とは何であるか その一の神は 大宇宙の意識こそ、大宇宙体の支配者であり、「大宇宙大神霊」であり、万物に慈悲を与えている絶対の「神」であります。 それがエネルギーの根本であり、その生命は知識と智慧の正義を含む、慈悲と愛の相であります。 太陽系は宇宙体の小さな諸器官であり、地球は細胞の一部しか過ぎないのです。 私達の人体も、多数の小さな細胞の集団によって五体を構成し、各諸器官は人体機構を維持するための使命を持っており、神の慈悲によって環境と熱と光のエネルギーを含む万物が、相互関係を保って肉体保存に依存しているのであります。 そうしてその五体を、自分自身の意識が支配しているのであります。 大宇宙の意識は宇宙全体を創造し、宇宙全体を今も支配しており、私達の意識は五体全体を支配し、また大宇宙の意識に通じているのであります。 このようにして、私達は大宇宙の神に生かされているのでありますから、神が私達に与えられた慈悲と愛に感謝し、報恩の心を持たなくてはならないのであります。 |